奇妙なめぐりあわせとはまさにこのこと。
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かつて私は大学の同級生経由である男と知りあった。
その同級生の高校時代の友人らしい。
当時何も知らない私は、ある日、ある女性と付き合い始めた。
ひと月位して、実は彼女と彼は知り合いで、仲のいい友達だということがわかった。
そんなこともあり仲良くなった彼に、同級生と「今好きなやついねえのかよー」、なんてふざけて聞き出していたら私の彼女の名前が出てきてびっくり。
当時、私は彼女と付き合ってひと月くらいだったが、あれこれうるさく言われたくなかったので、その同級生にも彼にも付き合ってることはまだ言ってはいなかった。
私が彼に好きな女性を聞く話をふったのだが、思わぬ答えに自分そっちのけで仲間は盛り上がり、そこで彼が本気に見えたということもあって、完全にタイミングも逃してしまい言えなかった。
その後何度かいおうとしたのだがいえず、その間に半年間で彼は2回も告白したらしく、彼女も私が彼にふざけて好きな人の話を聞いてしまったということを知っていたせいか、事実を彼に告げられなかった。
そして半年ほどたったある日、人づてに彼が私と彼女が付き合っていると知ってしまった。
そうなってしまった後は残念ながらほとんど話さなく、いや私から話せなくなってしまった。
でも好きになったのは彼なんだし、俺は知らなかったんだ、と彼に付き合っていることを最初に言えなかった自分に今でも罪悪感を感じながらも今でも心のなかでそんな卑怯な言い訳をする自分。
その話で、2度も告白してきた彼に嫉妬をして、その彼女と一度大けんかをしてギスギスしてしまったこともあった。
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そして、今日は転職先の初出社日。出社場所のあるビルの受付に行くと2メーターほど前方に見た顔が。
ま、まさかあいつは、昔付き合ってた彼女をとりあった?奴じゃないか?なぜここに…答えは単純である。転職した会社で院卒で入社してきたのだ。
何も気持ちの準備なしに朝一発目で彼と会って話すのは、どんな顔したらいいのかわからずとてもキツかったので、大学時代の同級生に電話。1人目、寝ているのか電話にでず、2人目にかける。まだ寝ていたようだが出てくれ、話をしたがびっくりはしていたが寝起きでリアクションはいまいち。一応モトカノにもメールを打っておく。
そして少し気が楽になって何も知らない顔で指定された出社場所にいく。
彼も名簿を見てまさか同姓同名かとは思ったそうだが、顔をみて相当驚いた様子。そのうえ久々に会った彼とは、アルファベット順でならんだ席は隣!これからしばらくトレーニングの間は一緒だ。さらにさらに事業部単位でも一緒みたい。
唯一の知り合いがいてうれしいが、まさか彼なんてね。
「あいつと別れたらしいじゃん」といわれて、「お互いいろいろあるよねー」なんて。
仕事が終わって、そのまま彼を通じて知り合った同僚たちと一緒に飲みに行った。
縁とは奇妙だ、、あーびっくり。。
セピア色の甘酸っぱい思い出が久しぶりにリアルに蘇り、少し若返った気がします。(まだ25だけど。。。)
神は私に試練を与えたのか、彼はその当時のことをどう思っているのか、今となっては私からは聞けない。
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