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私の頭の中の消しゴム

ふと携帯をながめていると、この映画はもうとっくに終わってると思ってたのにまだやっているところがあったので、夕方の結婚パーティーの前に寄って観て来た。

永作博美の出演していたドラマ「Pure Soul」のリメイクだが改悪だーとか、挿入歌が盗作ではないか、喫煙行為がおかしいなどと、まあにわか映画評論家達がこぞって悪評価を下していたり、かたや泣けたーという好評価だったり評価が真っ二つにわかれる映画のようだけど、実際観てみてまあなんともせつない映画だねえ。

まあよくこの手の映画を観終わって、内容が薄い映画でカネがもったいなかったとかいう人がいるが、そんな映画がそうそう世にでてくるのかな?って思っちゃう私は、ちょっとひねくれモノ?(笑)
だって言うたって映画でしょー。もはや映画"産業"なんだから売れにゃあならんわけだから、そういうもんじゃないのー、それこそ恋愛映画なんて・・・、なーんて。
てか、恋愛映画みるなら頑張って感情移入せんとー、なーんて。
イヤなら大衆向けじゃなくて採算度外視の映画を観たらいいじゃん、なーんて。
それに何だって人が作って完璧にすばらしいもんなんてそうそうできませんて、なーんて。

ほーらひねくれものです。

まあとにもかくにもこの映画は途中、恋人の記憶が徐々に無くなっていく恐怖や悲しみ、恋人のただならぬ想いが描かれた切ないシーンが続くのだが、終わりの30分くらい涙を浮かべてしまったよ・・・。
もしその立場だったら、って思って観ると耐えられないな。

主演のソン・イェジン自身が印象的だったといっている最後のシーンでは果たして記憶が戻ったのだか、戻ってないのだか、とても気になります。

しかし、ソン・イェジンってめっちゃかわいい!四月の雪にも出ていたみたいだけど、みてみよかっな。

どうやらワタクシ遅咲きの韓流ブームでしょうか。


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